大阪市立大学 経済学部 合格
金光八尾高校 蓮岡 愛望さん

小学校3年の中頃に入塾。母が学校授業の補完のために、と私に勧めてくれたのがきっかけであった。私は国語は得意だったが、算数が苦手だった。それはそれは苦手だった。加えて私は飲み込みが悪いたちである。同じ事を何回繰り返し教えてもらったことか。それでも先生は諦めず、嫌な顔一つせず教えて下さった。だから当時10才の私は半ベソをかきながらも壁を乗り越え、入塾当初は考えもしなかった中学受験にまで挑戦できたのである。しかも合格。金光八尾中学校S特進。夢のようだった。そして一旦卒塾。が、すぐに舞い戻ることになる。平均70点のテストで46点を叩き出したのだ。教科はもちろん数学。号泣であった。そんな訳でジェネシスに帰ってきたのだが、ここから快進撃が始まったのだ。46点に衝撃を受けた私は猛勉強を始めたのだ。その勢いが上手く続き、結果につながったのはひとえに先生方の親身な解説や夜遅くまで開いている自習室のおかげである。卒業式では特待生理事長賞を受賞。しかし高校に上がると課題が増え、授業も長くなった。そのため思うような勉強ができず再び苦しい日々がやってきた。そんな中でも、先生方は柔軟な対応をして下さり、本当に助かった。個別指導塾の魅力の一つだと思う。不安が高まる高3の春、某大手予備校で体験授業を受けたこともあったが、やはりジェネシスの方が授業の質が格段に上だった。秋、ジェネシスの大学講座を受けた。その時の先生の言葉に驚いた。「浪人するならウチをやめて予備校に行った方がいいです」塾が午前中開いていないせいで生活リズムが崩れるから、と。何より生徒を一番に思っていることが伝わってくる言葉だった。冬。センターでは英語の点数が奮わず、しょげていた私を立ち直らせてくれたのもジェネシスだった。授業で同席していた中3の女の子まで私を励ましたくれた。そして春。長い戦いを笑顔で締めくくれた。9年間、私の人生の半分を支えてくれてありがとう。