私がジェネシスに通い始めたのは、現役での受験に失敗し、予備校通いが始まった直後でした。その頃は、現役時に京都大学を受験したことから自分の能力を過信してしまい、後にジェネシスで教わることになる苦手な英語も人並み以上にできると思い込んでいました。だから、母親の紹介で受けたジェネシスの体験授業も、もともとはあまり乗り気ではありませんでした。しかし、いざ授業を受けてみると、先生が呆れられるような初歩的なミスのオンパレードでした。そこからしばらくは、予備校では扱ってくれないような基礎的な部分の空白を埋めることに専念しました。またそのほかにも、自学が難しい和文英訳や自由英作文の添削・指導にもあたっていただき、大学受験におけるどの問題形式に対しても隙のない学習に取り組むことができました。
医学部受験を志す上で、「センター試験の自己採点の結果が出るまでは受験校を決められない」という特徴があるので、あらゆる問題形式に対応できる、臨機応変かつ基本に忠実な英語力が不可欠です。私の場合も同じで、広島大学の受験を検討し始めたのはセンター試験後です。広島大学の英語は他の国公立大学とは少し異なる傾向の問題でしたが、ジェネシスで培った総合的な英語力のおかげで、センター試験後の短い期間でも対応することができ、無事に医学部に合格することができました。
　周りが見えず有頂天になっていた私を親身に指導していただき、また、私の学力に寄り添った指導をしていただいたことで、医学部合格が実現できたものと思います。自分の夢へと導いてくれたジェネシスには感謝しかないです。この一年の学習を糧にして、大学入学後も勉学に励みたいです。